走行会@ラジコン天国樟葉店

ラップライム計測がついたとの情報があったのでESERさんと行ってきた。

個人的に導入したものということ。とはいえポンダーさえあれば使って良いみたい。

これがポンダー。

計測ポイントにポールが立ててあってそこの前を通ると計測される。
ひとまず確変中のV4マウントエンツォをエネループで走らせると10秒1がでた。
015で9秒8ぐらいまで行った人が居るらしい。

まぁ軽く10秒1がでるんだから9秒後半ぐらい楽勝でしょうということで、ピカチュー出動。
V4マウントがエンツォにとられたので、今回は02HM仕様。
これが転ぶ。フロントタイヤを替えてみたら転ばないが曲がらない。
タイヤをいろいろ替えてみたが、ちょうど良い具合のものはでてこなかった。
仕方がないので転ばないほうをタイヤを装着。そのうえでおとん。さんに教わったフロント周りのセッティングをやってみると、いい感じになった。
文章で書くと簡単だが、ここまで数時間を費やした。今度からはもっと早く判断したい。

続いてV4エンツォ。
先週にひきつづきき確変中=絶好調。

それにしてもこのトラクションはどうだ
前へ前へとグイグイと車体を押す
いかにV4マウントがトラクションの塊(かたまり)か
今さらに
 思い
  しらされる

気がつくとネジが緩んでいることがあるので増し締めして対応。
結果、タイム的には9秒8とか7とか見えた気がするが、前後のラップが安定しないのでいまいち確証がもてない(w
もっと振り回せば良いのかと思って、限界までコーナーの進入を遅らせて攻めてみるがタイム的には変化なし。手詰まり。

と、ここでV4マウントをチェックするとネジが緩んでいる。
さらに締めてみるが手ごたえがない。どうやらねじきってしまったようだ(爆

部品的にはESERさんも以前破損していたあの小さな部品だ。
おかげでV4マウントはココで終了。愚かなミスで走る宝石を失ってしまった。


しかたないので通常のMMに戻して走行再開。
あとタイヤが妙に減ってるので、新品タイヤに交換してみた。
しかしこれで走ると巻き巻き。まともに走れない。そういえばミニッツ始めたときもこんな感じだったな。あの頃はなにから修正したっけな・・・
やばい、確変が終わってしまった(爆

と、おもっているとここで地獄のチューナーおとん。氏登場。
1周走らせてみてすぐに「リアのトラクションが抜けてます」とのこと。
まずはリアタイヤを両面テープでしっかり固定。あとはオイルダンパーのチェック。
自分でオイルを交換したが、チェックしてもらったらNG。エアがまだまだ残ってたぽい。
あと両面テープも気温のせいか思ったほど固定できていない模様。ただ貼るだけじゃ意味がないんだなと痛感。

結局、両方ともおとん。さんに直してもらったのを走らせて見たら、確かにリアの安定感が違う。
いままでは全開のまま曲がると巻いてたのが、ちゃんとリアタイヤが引っかかって踏ん張ってる感じがする。
なるほど。コレを得るために色々と加工してたのか。
もちろんリアが食ってないというのは、言葉では聞いてたけど、体験してみるのとはやはり違う。
次からはこの感覚になるようにセッティングをやっていこう。

その後、フロント周りもおとん。氏好みがあるというので変えてみた。ただ純正パーツに戻しただけ。こんなんで走りが変わるとは正直思えなかった(^^;
リアもやわらかい感じで、自分ではもうちょっとロール固めの方が好みだと感じていたので半信半疑。しかしながら、ここはひとまず自分の考え方から変えてみようと決めて、走行開始。
実際、走ってみると、いまいちリアが不安定で走りにくい感じがした。

そこでおとん。さんにドライブしてもらうと、やけにスムーズに走っている。
手元を見ても特殊な動きをしているわけでもないようだ。ただひたすらにスムーズなだけ。

その後、このリズムを真似てやってみた。するとやけに走りやすい。
タイム的にはV4マウントよりも遅い(と信じたいところ)感じもあるが、どこも無理をしていないのにスルスルとよく走る。おまけに走り続けても疲れない(w
無理をしていないので安定度が抜群。他の車が居ても余裕があるので事故率がやたらと低い。また余裕があるので周りの車の動きがよく見える。樟葉は台数が多いのでこれは重要だ。
ここで湾岸のポエムが頭をよぎる・・

走り出した以上 
 必ず帰る

帰り着いてこそ
 それは
  走りなんだと

湾岸ミッドナイトのポエムはミニッツとシンクロし易い(笑
さらに以前おとん。さんと走った時に、いつも追い上げられてた箇所があったが、この走りならそこを使って追い上げができる。

なるほど。おとん。さんが見てたのはこの領域の走りか。

湾岸風に言えば

パワーを抑え込む(制御する)走りより
パワーを引き出していく走りを−

って感じだ。

このフロントが余裕を残してるかのようなあの感覚が面白い。また来週になれば忘れてしまいそうだが(^^;
とはいえ、今日は、おとん。SPLなセッティングのおかげで貴重な体験ができて大満足。次も引き続いて、確変中が維持できそうだよ。
今度はおとん。さんと同じステージで同じスピードを共有したいものだ。

最後にESERさんと記念撮影。

相変わらずESERさんの車はおとん。さんチェックも一発OKの仕上がり。うらやましい限りだ。
勝負はスピード的には互角の勝負か。他の車が絡んできたときの事故率の低さでは勝ってる気がするが(爆
おとん。SPLのおかげで確変中に戻ったので、もっと明確な差をつけて勝てるかと思ってたが、ESERさんも確変中なので互角になってしまったということか。