間違いだらけのシステム開発読了

間違いだらけのシステム開発 (システム開発新時代)

ストーリで見る4つのGAPS。システム開発の完了報告を書いた翌日に読んだので、我が身に照らし合わせて読むことができてとても面白かった。
私の場合はステークホルダーが少数で、報告会だけ顔を出すような人物などもいなかったので、ゴール部分では楽をできたようだ。
業務全体を見渡せる人しかいなかったので要件定義などのアクティビティ部分での問題は遭遇せずに済んだ。
上述の通りステークホルダーが少ないので、陰で死角になる部分もなかったため、プロセスでのギャップも体験せずに済んだ。
ここ数年かけて積み上げてきた技術を使ったのと、運用もごく少人数で行うので、スキル部分での問題は発生しなかった。
こう考えるとステークホルダーの少なさってのに随分と助けられていたようだ。
しかしながらこんなケースは稀で、今後はどんどんステークホルダーが増えて、コミュニケーションが指数爆発。GAPSに挙げられた問題に直面しそうだ。
その時に問題の芽を早めに潰せるような準備が必要だ。


なんてことを完了報告に追加しておかないといけなと思った一冊。忘れないようにメモ
(゚ω ゚ v )з 上記事項を若干の図解とともに追加すること