1万円以下の充放電器で強い電池を選別する方法(OROCHI編)

つづいてOROCHIを測定。
購入から二ヶ月経過。20回ほど使用。

ID 放電容量 50mAh平均電圧 容量偏差値 電圧偏差値 判定
102 643 1.35 57.08 64.33 160.01
89 634 1.34 53.07 61.70 151.79
86 641 1.34 56.19 59.07 150.70
90 639 1.34 55.30 59.07 149.81
92 615 1.34 44.61 61.70 143.33
100 634 1.33 53.07 53.81 139.17
91 643 1.32 57.08 51.18 138.98
93 668 1.30 68.22 40.67 133.29
88 620 1.33 46.84 53.81 132.94
98 619 1.33 46.39 53.81 132.49
101 598 1.33 37.03 56.44 127.34
103 605 1.33 40.15 53.81 126.25
85 661 1.30 65.11 38.04 125.97
99 598 1.33 37.03 53.81 123.13
97 633 1.31 52.63 43.30 121.90
95 631 1.31 51.74 43.30 121.01
87 630 1.30 51.29 40.67 116.36
94 626 1.30 49.51 40.67 114.58
104 570 1.31 24.56 45.93 98.04
96 634 1.27 53.07 24.90 92.91

50mAh平均電圧は、MH-C9000で1A放電しながら液晶画面とにらめっこ。放電開始時の電圧と、50mAhになった時点の電圧をメモして、その平均を取ったもの。放電開始時の電圧は変化が激しいので0.2Vぐらいは誤差があるかも。おまけにちゃんと条件そろえないと、開始直後でも1.26Vだったりする。これを回避するには電池の温度が重要なようだ。次からはちゃんと温度上げてから走らせようっと(莫

ただ、いくら電圧が高くても、トータルの容量が少ない電池は省きたい & 多少電圧が低くても容量があるなら中盤で粘る可能性もあるのでいれておきたい。

ということで、判定には両方の要素を加えて判断したい。

算出方法としては、みんなが大好きな偏差値方式(笑

放電容量と平均電圧で、それぞれ偏差値を算出し、その偏差値の合計で判定。ただし今回は平均電圧の項目をより重視したいので、平均電圧の偏差値を1.6倍してうえで合計を計算している。

それで並べ替えたのが上記のリスト。
次の週末はこの組み合わせて走らせて様子を見たいところ。