エンルートC4

エンルートC4買いました。
http://www.enroute.co.jp/store/index.php?main_page=product_info&cPath=64_70&products_id=5015
仙台模型でたまたま1台だけ残ってました。5460円也。


ヒートシンク状の筐体でTURNIGYのACCUCELL-6よりも厚みがある。
あとはファンの音がうるさいのと、ブザーの音が割れ気味で安物感を演出してます(w

USB出力

それでもわざわざ品切れ状態のエンルートC4を買った理由は、USB接続でPC上でグラフが描けるから。
またネットで情報が少ないので、どうなってるか知りたいというのも(w

結果的にはミニッツ界隈でよくみる充電器より随分安いのに、かなり遊べる充電器だった。

オリオン電池の充放電

早速オリオン電池のグラフをつくってみた
Ni-MH充電

Ni-MH放電

LIPOの充放電

LiPo/LiFe/A123にも対応してるので、そちらのグラフも作ってみた。

■Li-ion/Poly充電

バランス端子*1を使うと、セル毎の電圧も表示される。
■個別セルの電圧表示(バランス充電)

充電方式が見えて面白い

Ni-HMだと時折充電を止めて降下電圧見てる様子がよくわかる。
またLIPOだと電圧一定で、電流を下げていく様子とかがグラフにあわられてて面白い。
この値段でグラフ表示ができるのは、かなりお得感がある。ファンがうるさいのと安っぽいブザーは難点だけど(w

設定方法

ただし最初に繋いだときはグラフが表示されなかったので、しばらく悩んだ。

結論から言うと、このソフトが横着して、COM1しか認識しないのが原因。

ネットの情報も少ないし、これは知らなきゃ確実にハマる(莫
つか、うまくいく環境の人の方が少ないんじゃ・・・
安いから仕方ないかと諦める人がいてたらもったいないので、細かく手順書いておく。


設定手順は以下の通り
マイコンピュータのプロパティ開く
・タブの「ハードウェア」−>「デバイスマネージャー」ボタンを押す

・「ポート(COMとLPT)」を開いて、CP210x USB to UART Bridge Contorollerの項目を探す

・CP210x USB to UART Bridge Controller (COM*)の*の部分が、現在割り当てられたCOMポートの番号
これが「1」なら以下の手順は不要
私の場合は「12」だったので以下の手順で変更した。

・CP210x USB to UART Bridge Controller (COM*)を右クリック−>プロパティを開く

・「詳細設定」ボタンを押す

・「COMポート番号」のプルダウンメニューからCOM1を選択する

・いろいろ文句言われても無視

・既存の通信ポート(COM1)は無効化(COM2とかに変えても良い)

・変更終了

*1:リポの性能を発揮させるバランス充電 - [ラジコン飛行機]All About http://allabout.co.jp/gs/radiocontrolplane/closeup/CU20080319C/