美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!
極東ブログの以下の記事
[書評]美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (水島弘史) http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/08/post-7bbb.html ああ、やっぱりそうだったのか。 おお、そのやり方で作ってみるかという気になる。 目から鱗が落ちるという印象もあるのだが、 それ以前に、本当にそうなのかと調理に誘う力が強い。
興味を引かれたので読んでみた
火加減、塩加減、切り方の3項目を抑えればよいらしい
美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社の実用BOOK)
- 作者: 水島弘史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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火加減
家庭用コンロだと、火が近すぎて強火すぎらしい。
中まで火を通すと外が焦げる失敗はここからくるらしい。
そこで中弱火で余熱なしが家でやるなら失敗少なくてよいらしい。
実践
そこで、鶏肉の塊焼いてみたり、
手順どおりにいきなり手でこねずにハンバーグ作ってみたりしてみた。
中弱火だが、思ってた以上にしっかり焼き色がつく。
本の指摘どおり重量の8割程度まで火を通せば
きれいに中まで火が通っていた。
いままで切って見ないとわからなかったものが重量見るだけでわかるのがうれしい。
電池の状態を内部抵抗で見るのに通じるものがあるね
重量を見ればわかるとは
重量の20%はアクというのも、考えてみれば納得。
ジンギスカン鍋のあの形は実に合理的じゃないか。
臭みに繋がる部分が全部下に流れるんだから
塩加減、切り方
塩加減もついつい濃すぎになるので、指標があるとうれしい
切り方もやってみると、サクサク切れるので楽しい
BBQとかでも
BBQや七輪の炭火焼も、これまでは火が強すぎだったと反省
七輪も七輪自体が暖まる前に焼き始めて「火力弱い」と言ってのは実にマヌケだ。
BBQでも、今度機会があれば輻射熱を使って
じっくり焼くのをやってみたい。
もしかしたらアメリカンスタイルをうまく焼けるかも(w
溶岩石
溶岩石も、あくの部分を吸い取ってくれるので便利そう
温度は低めて長時間加熱させるのが手間だけど