生基板使って楽にはんだ付けする技を試してみた

ACアダプタ置き換えやタイヤセッターのスピード調整に使う予定のDC-DCコンバータ
(BLADEの充電器接続例)

プリント基板作るのは高くつくそうなので
手軽に出来そうな生基盤の手彫りパターンでやってみるテスト

基板用意

用意するのは27mmx15mmにカットした生基板
これを必要なパターンになるようにプラ板カッターでゴリゴリ

前回、中心線がずれててガッカリした反省から
切り込みをいれてXT60を差し込めるようにして
それだけでもある程度固定されるようにしてみた

SMDの1.27mmピッチなのだが
カッター1本分の溝がちょうどピッチとあってて
なかなか良い具合にパターンになったり(w

実装例

これにXT60を差し込んでから各種部品をはんだ付けして完成

もりもりのこげこげです(莫

こんなんでも動作確認したところ正常動作
あとは8A流してテストしたいところだけど
それは後日のお楽しみ

SPEC

スペックは・・・2/5の記事(URL)と同じ

出力電圧可変型のスイッチング方式降圧型電源

  • 入力電圧:6V〜14V
  • 出力電圧:0.8V〜6.6V
  • 出力電流:8A(MAX)

楽・・・なのか???

ユニバーサル基板でやったときと比較して
全長が2mmぐらい短くなったわりには
はんだ作業が楽だったかも

あとは位置がずれて何度もやりなおしたりもしたけど
溝のおかげで修復できて助かったのは
大きなメリット

あとは穴あけが不要な表面実装部品を使うなら
十分ありな手法かも

リフロー萌え

とはいえ、
やっぱり手彫りの部分で、毎回集中力を要する作業が必要になるのは難点

かといって
ここをクリアするとなると、プリント基板つくるしかない。

自作でプリント基板作れて、その上、ホームリフローができれば
安全確実に量産できる状態になるんだろうなぁ(´Д`;)ハァハァ


しかし完成してから気がついたが
もっと別の手があったかも
また機会があれば試そう(w

追記

5V 8A で放電器にかけてみた

二分ほどでチップの温度が100度超えて
香ばしい香りがただよってきたので中断(w

本気で8A流すつもりならヒートシンク必要ということで・・・